日本は、離婚後親権制度が変わろうとしている、激動の時代を迎えています。これまでこどもの健やかな心の育ちを保障して来れたのか?これから更に保障していくことができるのか?を焦点にイベントを行ないます。 イベントでは、沢山の心理職と共に心理支援〈心理教育と個人課題の根本解決〉を日本全体で、学校の力を借りながら、特に家庭の中でやっていきましょうという提案をさせていただきます!一人ひとりがもっともっと生きることが楽ちん♪と思えるような子育てや人間関係構築による社会づくりは可能なのです。
 ご支援をいただけましたら助かります!よろしくお願いいたします。

🍃概 要

企画・運営:家庭心理支援の一般社団法人こどもぶらんでぃんぐ・らぼ

目 的:「日本の社会問題の解決を心理から考える会議」を開催。今回の第2回ではテーマを「家族制度と家族の在り方」とし、家族を構成するそれぞれが、孤立感を抱えてしまうこともあることに注目、現在の問題点やその原因、これまでこどもの健やかな心の育ちを保障してこれたか、これからどのようにしたら更に保障していけるのかを目標に共に考え、議論します。

イベント内容:第一部では、おふたりの家庭問題に巻き込まれた当事者の方々のお話とテーマに沿った心理教育者による心理解説。第二部では、バイアスワークショップと全体議論を行ないます。

理 由ご登壇者さまおふたりが遠方にお住まいです。お越しいただくための旅費宿泊費が必要ですが高額です。そのためにイベント開催費用全体が大きくなります。そのイベント開催費用を助けてください!

 そのご体験は一見対照的とも思えるおふたりの方に、ご自身が巻き込まれた家庭内問題の現状と想い、そこから社会はどう変わっていってほしいと願うのか、などをお話いただきます。
 このようなご家庭は、実は決して少なくないのです。
 この3年で1万5千人以上の方を親子問題研究室にて、お互いの心理的安全性を守り合いながら「こどもの本当の幸せとは何か?大人が用意できることは何か?」を目標に議論してきました。その中で「みんなの前でお話してもいいよ~」という方は本当に稀です。でもこれは多くの皆さまにとっても、大切な問題です。今回勇気をもってご承諾をくださったおふたりに、講演者として旅費宿泊費をお渡ししたいと願っています。

ページをご覧いただき、ありがとうございます。一般社団法人こどもぶらんでぃんぐ・らぼ です。
「一般社団法人こどもぶらんでぃんぐ・らぼ」は、代表理事・加藤クミ子、理事・加藤侑毅が立ち上げました。

加藤クミ子は、保育士・心理カウンセラー・発達支援ファシリテーター・ハラスメント専門心理士。
児童心理・発達心理・犯罪心理から、ヒトの孤立や生きづらさにまっすぐ向き合い、その加害性・被害性を研究し続けてきたことをもって、社会問題の予防と解決を目的として活動する心理教育者として2023年5月に設立。

🍃ジャッジしない【加害者教育】
🍃守られていることを知る【被害者教育】
🍃パパママこどもに無理をさせない【子育て】
の3本柱で、事業を展開しています。

 子育てと人間関係構築は、これまでの家族観・こども観・子育て観に寄らない180度違う、パパママを含めた大人が、殴る蹴るだけではない暴力を選択できない関わり方(障害の有無にかかわらず、誰もが持つ多様性重視)が、個人の命を守りその能力を最大限に引き上げることで、企業はもちろんのこと、日本という国の生産性まで上げていく考え方や心の在り方である必要があります。
 加藤クミ子・侑毅は、これまでの環境による経験に基づき、《すべてのこどももおとなも、生きやすい社会へ》を目指しています。
 それにより、社会課題の予防と解決、特に若い方々の心の問題に対応します。

 「こどもぶらんでぃんぐ」の “こども” は、
 今現在こども時代を過ごす “こども” だけでなく
 今現在の大人の中に生きている “こども” をも包括しています。

 ママのお腹に宿ったその時から、命を終えるその時まで
 どんな人も大切に扱われる権利があります。

 それを理解し、ご自身の人生を自らの力で生き抜いていく “人間力” を身につけるための、多角的総合的な心理教育と個人課題の根本解決を行なっています。

【具体的な活動内容】←タップでご覧いただけます

*ほぼ毎日社会課題を徹底議論『親子問題研究室』の提供 曜日固定のテーマあり(3年)
 のべ1万5千人以上の参加者

 

 

 2024年11月2日(土)
京王多摩センター駅ココリア多摩センター5階キャリア・マムホールにて、
講演会+ディスカッションイベント
第2回日本の社会問題の解決を心理から考える会議“SPC”
を開催いたします。

 前回の第1回は、こじんまりと、私が心理解説し、全体議論をし、終了、という流れでしたが、今回のプロジェクトは、同じ目標、同じ流れ、であっても、「伝わりやすさ・受け取りやすさ」を第一に、前回とは全く異なる回となるよう構築しています。

 開催はリアル会場とYouTubeLiveのハイブリット。参加対象者は、政治家、教育者(保育士含)、心理職、福祉系支援団体、福祉系支援者、そして関心の高い一般の方々。リアル会場は約30名の収容。YouTube Liveは、アーカイブも残します。
 総合司会や音響も取り入れ、登壇者たちのつらい経験、こんな支援が欲しかった、だからこそこんな社会にしていきたいという言葉の一つ一つが、更に心に入るかもしれません。また、人の心にまっすぐ入って来るような、哀しくも優しく温かく懐かしく感じるような心豊かな楽曲により、あなたの心の中の “こども” が、目を覚ますかもしれません。

 リアル参加、オンライン参加共に、『イベント参加優先チケット』にご支援いただくことで、優先的にご参加いただくことが可能です。「こんなに大切なイベントであれば、開催費への応援もしたい!」そう思っていただける方々へ、心を込めてリターンをご用意しました。

〈イベント開催の目標〉

 日本は今、離婚後の家族制度が大きく変わろうとしている激動の時代を迎えています。
 そのことに関し言葉を何も持たないこどもたちにとっても、重大な出来事です。
 また、スタートが違うところで議論が展開されているために、家庭の中でもネットの中でもどこまでも平行線の価値観の方々の中で、正義と正義のぶつかり合いが続いています。多くの方が苦しみの現実から抜け出す術も知らず、命を絶つ大人もこどももいます。命を絶つまでせずとも、心的エネルギーを下げ、回復できない人も沢山おられます。このままでは良くないのは明らかです。

 家庭の中にあらゆる問題に対応可能な、専門職による心理支援を置き、関係性の中で人間であるからこその同じ心のスタートから、誰もがありのままの心や身体の成長が阻害されることのない安心安全な関係性構築の考え方があることを、知って欲しい。そしてありのままで生きることこそ、その人の本来の能力を最大限に発揮しきれる最良の人間としての道であり、誰もがそれを選択すれば国の生産性も上がることで、真の意味で戦争を繰り返さないと心から思えるようになります。

 それを表面だけのテクニックや解決ではなく、多角的総合的に学べる心理教育として全国民が受けられ、個人課題があれば根本解決ができるよう、そこからパパもママもこどもも、その心をしっかり守られていることを実感できるよう、取り組んでいく必要があるとイベントでは訴えていきます。


〈日本の人口の推移〉

 日本の社会問題は、留まることを知らず、何十年も解決されない、だからこそ予防もできない、どん詰まりの状況を見せています。

 現代社会では、多くの社会問題が複雑に絡み合っています。貧困、孤立、精神的な健康問題など、それぞれの問題が互いに影響し合い、解決が難しい状況にあります。私たちは、これらの問題を根本から解決するためには、心理学の視点が欠かせないと考えています。この考えに基づき、私たちは今回の会議を開催し、被害当事者であり各分野の専門家と共に社会問題の解決策を模索することを決意しました。

 日本人の幸福度指数は世界でも最下位ランク。年間の自殺者数は2万人以上。ひきこもり人口は100万人を超え、現在では特に、10代の自殺や産後0日児の虐待死という特にお若い方々の心の問題が顕著ですが、表面的なところを救う手立てはあっても、根本的な解決策、打つ手は何もない状況です。

 それは、日本には古くから心理教育により、ヒトの心のしくみを知るということが皆無であったからです。学校教育の中の道徳などでも全く触れることがありません。だからこそ、自分の心や相手の心がどうなっているのかも知らずに、蔑ろにするされることが良しとされる社会になっていることは、自殺者数を見れば見過ごすことはできないほど、の状況に陥っています。

 止めることができない少子化。このままでは個人の成長どころか、日本という国の成長も期待ができず、人口も減り、衰退の一途かと思います。それは、厚生労働省がデータとして示す次の資料、「日本の人口の推移」からも見て取れます。

 すべてのこどももおとなも、生きやすい社会は手に入れることは可能です。それを選択するかしないか。

 発達心理学によれば、ヒトは一生涯成長発達する生き物です。いくつであっても成長発達途中であり、いくつであってもその権利があります。幼少期から老齢期まで、その方の発達年齢に合わせて、これまでのある意味誤解を解いていく作業は、心理学をベースにする心理教育者により、多角的総合的に行なわれる必要がありますし、個人に課題を抱えているならば、根本的な解決をしていく必要があります。

 このような思いで、毎年1回はテーマを決め、イベントを開催していこうと決断。

 2021年に、虐待防止イベントにディレクターとして参加させていただいた時に、自分主宰イベントの第1回のテーマは『児童虐待』にしようと決めていました。 

 心理研究者として社会問題に関するニュースや記事、加害者・被害者の心理に迫る講座やセミナーなど研鑽を重ねつつ、私自身や両親、弟、親戚の身近な人からその生き様に照らし合わせてきました。この数年は他団体のDV加害者プログラムで加害者教育に携わっていますが、そこでの学びや研究でも更に確信を深め、最終的には心理に関するパズルのようなものが、パタンパタンとはまり、解決策まで提示していくことが可能になりました。

 何事にも「原因があって結果がある」と言います。

 極端な話に聞こえるかもしれませんが、社会問題、とりわけ連続殺人等での加害者心理に迫る時、その背景に見えるのは必ずと言ってもいいほどの確率で、無自覚な、しかも表面的にはごく一般の家庭にも見えることも多い機能不全家庭に育ち、健やかな心の育ちを支える適切な養育がなされていないし、その中でこどもたちの心理的成長は見込めないのです。 

 ですが、この状態のこどもたちが決して少なくないのにも関わらず、学校教育の中でも現在の教育の特徴から、その点を補完することが難しかったり、主体的にこどもの心の健やかな育ちへのサポートという取り組みができず、問題が起きたら承認したものについて対応するというような表面的な取り組みになっている状態です。複雑怪奇な心の問題から起きることであるにも関わらず、ヒトの心の本質を突いた教育を誰も受けられない、だからまた同じ問題を繰り返すこともあります。それは大人もこどももです。

 表面的な解決も必要です。とても大切な役割です。
 でも、表面的であるからこそ誰の心も真の意味で満たされることがありません。
 自分の心のコップの水を自分の力で満たす方法を知らない、満たしていない状態で多くは無自覚のまま他者に関わろうとすると、相手にとってはもちろん自分にとっても受け止めきれない状態を作る、いわゆるトラブルに発展することが多く、様々な事件や社会問題としてニュースとなっています。その心理状態の解説から、訴えていく必要があると考えました。

 不適切な養育がダメな本当の理由が誰の目にも明らかであること。虐待されるこどもたちを助けても助けても、個人の問題として扱うことをやめない限り、そして根本的な心理的解決がなされない限り、その問題は決して無くなることは無いと感じています。

〈否定された自分の疑問や感情を無かったことにするのが上手なために・・・〉
 不適切な養育環境や関わられ方から離れる。例えば学校教育を卒業し一人暮らしを始める。児童相談所に保護されて隔離される。としても、自分の心が無きものにされた経験とその時に受けた大きな衝撃を無かったことにしながら生き抜いてきた時に、それがトラウマ/PTSDと呼ばれるものとも気付かず、自分の中に出来上がった生きるためのサバイバルルールと共に生きる。他人軸の価値観を自分の価値観とする。

 それが他者との関係性の中で不具合をもたらす原因となり、その人の特性によってその表現が外に出る(殺人?)か、内に出る(うつ病?)かは違っているだけの話。環境によっては「自己責任」として更に追い詰められながら、そのサバイバルルールである価値観を一生涯引き摺って生きて、大なり小なりトラブルを抱えながら孤独死を遂げることもある。

〈自らの中に生まれるはずの尊厳、誰もが持つべき安全基地、がない状態〉
 人生のどこかで気付いて修正する機会を持てない人も沢山いるのです。その環境から離れたら、体の傷と同じように心の傷も一定期間を経れば癒えて、平常に戻るはずという認識は大きな間違いです。

 いわゆるこれがあってはならない孤立感から生きづらさを抱える姿であり、戦争へと繋がる価値観でもあるのです。

 自分が養育される中で見た、人間関係構築に全く役に立たない見本が、こどもであってもそれが本当は不適切と気づいているからこそ、本当は信頼し合いたい、愛し愛されたい相手であるからこそ、そこに飲み込まれるしかなかった、指示に従わざるを得なかった、そして本当の気持ちをどこかに捨ててくる、無かったことにする、というのが、ヒトの心理にはグラデーションがあり気づきにくいものですが、多くの方が抱えるものと思います。無かったことにしようとしても実際には無くならず、潜在意識の中にどんどん詰め込まれて、いつかどこかで爆発します。と共に、多くの場合幼少期で心理的な発達が止まっています。堰き止めているものを解除することで、人はまた成長を始めます。でも気づかなければそのまま一生です。これが、現在こども時代を生きる今の “こども” ではなく、過去を生きた “こども” 

 しかしながら、こども側も、大人側も、実はそのヒューマンエラーを呈している、わけではありません。社会全体がヒューマンエラーとして表現させる通念やしくみがある、いわゆるシステムエラーであるからこそ、と考えています。

現在では、YouTubeにて、孤立や生きづらさを抱えた方への私のメッセージを朗読しています。

 私がこのような研究をしてきたのには、大きな理由があります。 

 私自身が児童虐待により、その後の人生に甚大な心理的影響を受けながら、孤立や生きづらさを抱えつつ生きてきたという経験があったからです。

 こども時代には、全く自覚のない中で、大きな衝撃と共にトラウマをいくつもいくつも抱えながら、時々記憶を消しながら、こどもとしてこの両親に私だけに向けられる愛ある状態で大切に育ててもらいながら、命を守ってもらいたい、だからこそ、殴る蹴るをされても、心を無残に蔑ろにされる状態であっても、両親の言うことをよく聞き、後でどこかで爆発するという知識もないまま、自分の疑問や感情を無かったことにしながらこども時代を過ごしました。

 その時に出来上がったサバイバルルールが社会では必要が無い、害悪であるという事実も知らぬまま、他者との間にできた心の溝をどう埋めるかも知らぬまま生きてきました。

〈受け続けるハラスメントの中で〉
 職場ではパワハラ、外を歩けばセクハラ、結婚すればDV、お腹を痛めて産み、大切に育てたいと思った今年32歳になる娘と、娘が小学2年生の頃に引き裂かれ永遠に会えないと決心するしかなかったこと、シングルで下の自閉特性の強い育てにくい息子が次々と起こす問題行動に、誰ひとりとして「私はたった今どうすればいいの?」に答えを出してくれる人はいませんでした。

〈発達障害を持つ息子へのひきこもりサポート〉
 沢山の理不尽を息子と共に受けてきたからこそ、それに耐える力もなく17年の重度のうつ病による服薬と約3年の寝たきり。その間中学1年生の息子を児童養護施設に預かっていただきましたが、その中でも息子は無理解の中で壮絶な施設内虐待やいじめを受け、高1の夏休みに3度目の脱走で逃げて帰宅した時に全身アザだらけ傷だらけ、自傷の痕も見られたので措置解除をしていただきました。その後診断済みの発達障害を持つ息子は、病院にもなかなか行けず診断されないうつ状態のまま、約10年の不登校ひきこもりを経験することに。

 それを支える中で、息子は家庭内暴力・暴言・自傷他害の行動を起こし、小さいアパートの一室で家の中のものが次々と壊れ、部屋中を息子の血で塗られる惨劇の中で、毎日警察を呼び話をしてもらい、毎日救急車を呼び深いリストカットの傷を縫ってもらう日々。

「このままでこの子を社会に出すことはできない」

 私も責任をとるという想いで、何度も心中未遂、自殺未遂をしましたが、実現することはありませんでした。このように共倒れとなってしまうケースは、私たち親子だけでなく、沢山あります。

 私は息子が児童養護施設から戻った時には、その年の初めから寝たきりから起き上がりすぐに、保育士に成るべく保育園のパートと学校に毎日通い、心理学、発達支援の学びも始めていました。共倒れ状態で落ちるところまで行った私は、ある意味投げやりな気持ちで「死ねないんだったら生きるしかないね」と力なく思うところから、日々の学びを帰宅してひきこもりの息子に実践する、それ以外は自分の思うままに欲するままに生きる、息子とは違う自分の人生を自ら楽しむ、ということを繰り返した時に、息子は回復していきました。 その状態を見て、「私はたった今どうすればいいの?」に答えられる人になろうと決意。心理研究者からの支援者の道を究めることにしました。

〈母から最期にもらった宿題を家庭心理支援として表現しています〉
 2年前の2月に亡くなった母に、ケアマネさんにご協力をいただきながら、遠隔介護で息子と共に付き添いつつ最期をふたりで看取りました。 

 上手に生きられなかった母が無言のまま最期に私に手渡した宿題を、パパママこどもみんなの心を守る家庭支援に変えて活動しています。 

 自分の中の心の課題を我が子に向けてしまうような心理状態に誰かが気づき、専門家に繋げるという行動を取っていてくれたら、一旦は隔離された状態の中で教育を受け、母もそれ以上の不適切な養育を行なうことは無かったし、私も甚大な心理的影響を受けることは無かったと思います。しかしながら、そもそも心理教育がなされていたら、問題はなかったと思います。

2022年2月孫のマッサージを受けながら、母は80歳で息を引き取りました。

 それを同年10月、第1回 “SPC” 日本の社会問題の解決を心理から考える会議を、テーマを児童虐待としながら、「無敵の人」を挙げ、心理解説を行ない、日本全体で行なう心理教育と個人課題の解決を、政治家さんたちにもお越しいただいている中、日本の法律条例に国民市民が受ける義務として欲しいと訴える企画をし、開催しました。

 これは、重度のうつ病から寛解し、自分の中に確実に尊厳を持つことができたからこそ、そして多くの方の関心とご賛同と愛情を得ながら実現できたことと信じております。ありがとうございます。

一部ご紹介します。

加藤クミ子さんの講義の中で、「無敵の人」が出てきましたが、如何にして社会から孤立してしまう無敵の人をつくらないか。誰か一人でもその人を気にかけて話を聞いてくれる味方がいるだけで、無敵の人になり得ないんじゃないかと思います。(42歳・政治家)

熱気に包まれたとても有意義な会でした(54歳・会社経営)

児童虐待は、日本の中でも一番関心の高いジャンルと思います。心理解説の後の全体議論では、会場全体の熱気でとても暑く感じられました。

こどもの本当の幸せとは何か?大人が用意できることは何か?

こどもたちのために、大人が真剣に考える姿は、とてもステキでした。

第1回日本の社会問題の解決を心理から考える会議のようす

今日本には、大人もこどももみんなで議論しなければならないことが山積しています

〈自分の心のコップの水の扱い〉
 日本は戦後の復興を遂げ、日本独自の美しさを育ててきました。
 「おもてなし」という言葉が流行ることがありましたが、常に常に他者への配慮を気にしすぎるあまり、本来は自分の潜在意識にすぐにアクセスできる状態でしたが、その方法さえも忘れることで、自分を知らない、からこそ、他者からもらった価値観で過ごしていればそれでいいんだ、間違いがないんだ、と思うことで不具合が沢山生まれてきました。そして自分の心のコップの水を自分の力で満たすことが難しくなりました。「他人軸」の教育が行われてきた、ということです。

〈明治時代における日本の取り組み〉
 明治時代には、家制度という日本で初めての家族制度が制定され、家父長制という考え方が家庭の中に置かれました。家庭の中で上下関係を作ることを法律により義務付け。それをヒトの心にはグラデーションがある中、上手に扱うことが難しい人間にはとても残酷な話でした。当時、日本全体で特に女性に対し行われた “男尊女卑” の考え方・実践の徹底的な教育は、今でもネットにある文献として残っているものがあります。また当時既にあった儒教の考え方度重なる戦争で、一律全体思想が作られ、後に強固なものとなりました。

 戦後の復興から日本独自の美しさを極めていく背景と、その一方で、人は○○しなければならない、○○すべき、ちゃんと、という数えればキリがない、べきねば思想が日本人の個性を奪っていきました。 

 家族もそれぞれが役割を担い、

「男は外で働き収入を得、女は家を守り家事育児は女の仕事」
 その役割が果たせないと “しつけ” と称して理不尽を受けなければならない。

「男は泣いてはいけない」
 泣くことは感情の昇華を促し次のSTEPに行ける人間として生きる上で大切な感情まで押し殺す必要がある。

「女はその場を和ます花となるべき」
 女性軽視の発想であるにもかかわらず、良いことのように洗脳される。

「子どもは父母の教えを守るべき」
 こどもの個性を尊重されない “こどもの欲求や愛着形成を蔑ろにする” 社会通念。

 そのこども観から、

 こどもや女性に対する “上に立つ” とされる男性の支配欲を満たすような行ないもあり、明治時代から続く差別や偏見による「障害者隔離」も行われてきました。私の叔父も隔離を余儀なくされていました。女性の社会進出や女性を大切にという意識が高まってきても、 “上に立つ” 人が男性か女性かという違いだけで、暴力の考え方は無くなることはありませんでした。

 そのような固定概念が強固なものとなり、沢山の「○○すべき」発想が、多様性が叫ばれるつい最近になっても、根強く残ってしまっているために、多様性の意味を十分に理解することなくマイノリティマジョリティの区別のような差別が未だに行われているように感じます。また、その「他人軸」で作られたべきねば思想が多くの日本人を支配し、抑圧を原因とする精神疾患や依存症、戦争に至るまでの社会問題を引き起こしていると言っても過言ではありません。それは、現代の加害者教育の中で顕著に見られることです。

 本当は、それぞれ同じ人はいないし、それぞれに多様性があるというのに、自分の多様性に対する理解がないのは、心を大切にする文化を育てて来なかった、そして他人軸に生きなければならない社会の中で、自分の心を知る機会さえ減っていったからこそと思います。

〈私が児童虐待を受け始めてから、60年。〉

 その根本的な解決は、社会の中に未だ見出すことができません。国の虐待児としてのデータに上らずに無自覚の養育者から命を奪われる子蔑ろにされて心理的成長を止められたまま大人になる子、これは決して少なくないことが、次のいくつかの資料でご理解いただけるかと思います。殴る蹴るだけではない暴力の閉鎖的な世界観の中に育てられ、暴力であるにもかかわらず、これは愛情だしつけだとすることで、大きな矛盾の中で自分の心を蔑ろにされるという大きなショックと共にこどもがどのように受け止めるか。一生を変えるほどの甚大な心理的影響があるとは、多くの方が知りません。

 ちなみに、暴力とは殴る蹴るという身体的なものだけではありません。言葉や表情、しぐさ、などからも十分以上に暴力は伝わります。

〈暴力ってなぁに?〉

 暴力を振るう姿振るわれる姿
 暴力とは「一方的で配慮がない姿」その奥に「暴力の考え方」があります。
暴力の考え方は、愛情という適切な見本がない世界観の中で、トラウマとしてこどもに世代間伝達を遂げます。暴力と愛情は、そのベクトルが180度異なるために、共存しえないものです。だからこそ、暴力の世界観で育てられると、グラデーションがある中「自他に対する愛情」を知らずに育ちます。

 これは「反面教師にしろ」という教育も全く意味を成さないものであり、それどころか、次の大切なことがこども時代に学べないことでのその後の人生への甚大な心理的影響があります。また、当然のことながら「自分の心のコップの水を自分の力で満たす」ことなど難しくなります。だからこそ、トラブルにしてしまったり巻き込まれる環境に身を置き、「これが自分のデフォルト」とさえ感じそれが生きる上での価値観となります。これはとても怖いことです。

 これだけではありませんが、このような環境に育つことで、様々な事象に対し“誤解”をしていくことになります。“誤解”の認識で関係性構築をするようになるので、トラブルにならないわけがありません。本来ならばこども時代に学ばなければならないことが、まるっと学べていないということです。

このような “誤解” がある限り、差別と偏見と矛盾の混乱の中、児童虐待は無くなりませんし、10代の自殺や産後0日児の虐待死も無くなることはありません。今すぐ全体的な心理教育と個人課題の解決が必要と考えます。そして、こども時代に学ばなければならないことを、すべてのこどもが等しく学べるようにすることを考えなければ、世の中のトラブルは無くなりません。

〈学べるとどうなる?〉

▼自殺者数の年次推移

自殺者数の年次推移

▼自殺の原因・背景について

▼ひきこもり状態にある方の年齢

▼ひきこもり状態にある方のきっかけ

▼児童虐待対応件数

▼児童虐待による死亡事例数

前述のようにこれまでには、4年目を迎えましたが、
*社会課題徹底議論の場の提供
*ラジオでの発信
*心理教育&個人課題の根本解決
*尊厳獲得サポート
*2022年 第1回日本の社会問題の解決を心理から考える会議“SPC”開催
*2023年 こどもサポーター資格認証講座 法人化と共に開始
など、数多くの方々と共に課題解決に取り組んできました。

また、第2回ともなる会議開催に向けて、
*会場の確保
*参加者・イベントサポートスタッフのリクルート
*記録係(音響担当&配信担当)と会場見学会&リアルMTG開催
*会場備品配置図作成
*後援名義申請
*クラウドファンディングページデザイン&作成
*各メディアへプレスリリース送付
*チラシやポスター・パンフレットデザイン・印刷・配布
など、準備を進めてまいりました。

*登壇者2名・ワークショップ開催の依頼など、専門家との連携も深め、
*ラジオでも特集を組み、継続して発信、
*各SNSやYouTubeでも発信するなど、充実した内容の会議を実現するための基盤は整っています。

《応援コース》
 お礼よりただただ応援させて、という方のためのコースです♪ありがとうございます!

 5,000円/10,000円

《生きやすさを手に入れるコース》
*孤立や生きづらさを感じる方
*悩みはない。ただ次のSTEPに進みたいけど一歩が踏み出せない方
*社員や職員の本当の実力向上のために必要と考える企業団体様

〈自分の力で生きていくためのセッション〉  4,800円


個人向け心理セッションを提供。
 イベント登壇者として、ご自身のご体験や想いを勇気を出してお話してくださいます。当法人尊厳獲得サポートを受け、今は落ち着いた生活を着実に手に入れている如月凛さんが、次に当法人資格認証講座を受講され、心理カウンセラーとしてデビューしました。「障害を持っていても成長する」ということを、確実に体現した方です。まだまだ小さいお子さんを持つママ・凛さんへの応援をお願いします!
こどもぶらんでぃんぐ・らぼ こどもサポーター

〈人生すごろく金の糸〉 8,000円
〈再就職支援 応募書類 面接対策〉
 8,000円
〈カウンセリングやキャリア等相談〉
 8,000円


個人向けキャリアコンサルを提供
 子どものいない人生を受け入れ、自分に正直に生きる方法や自分らしい生き方・働き方で個別相談実施中。自身のリストラ後、キャリアコンサルタントや産業カウンセラーの資格取得。ハローワーク等の勤務。就職相談・セミナー講師10年間経験。1万人以上の面談経験。夫帯同でバンコク在住経験。特別支援教育支援員。

ゆめのたね放送局(イベント後援) 神奈川スタジオラジオパーソナリティー

〈自己形成コーチングセッション〉  24,000円
〈「消えてしまいたい。」と発する子供と、その無力感と絶望感に向き合う ― 親子塾6ヶ月コース ―〉 656,000円


個人向けセッション&親子塾を提供。
 仁美さんは、様々な苦難を乗り越え、現在では障害児支援で沢山の方々に寄り添われています。障害の有無にかかわらず、仁美さんの支援により成長していく方々の姿は、障害を持つ方とそのご家族を支え、そして周囲の心の在り方まで素敵な変容をもたらします。
 特に親子塾6ヶ月コースは、子どもの心を深く癒し支えるだけでなく、親が心理教育を軸に腑に落とすことでの癒しを十分に得られることから、潜在意識まで落とし込む根本解決、そして初めて知る本当の自分のまま生きることの楽しさを、我が子と一緒に感じていくことができます。「生きるって楽しい」の見本を見せていくことは、お子さんにとって大きな学びやどれだけの喜びや癒しになるか計り知れません。生きる力を付けるには、それがとても大切なのです。

親とこどもの心をつむぐフリースクール BE  YOU 主宰
ゆめのたね放送局(イベント後援) 岡山スタジオラジオパーソナリティー

〈マインドフルネス体感セッション〉 228,800円
〈バイアスブレイカーズワークショップ〉
 352,000円

企業団体様向けセッション&ワークショップを提供。
 思い遣りの深い真摯な向き合い方から見えるその鋭い視点には、つい本音を話してしまう魅力があります。だからこそ、そこから即座に見える原因と目標を、納得のいくお話に変えた時には、こちらの能動的な心の動きまでつい誘発されてしまいます。経営者も一緒になって深く楽しんでしまうチームビルディング「チームワークよりチームアップ」とは。

株式会社twill weave 特性を伸ばし 人をみがく
こどもサポーター資格認証講座 子育てバイアス特別講師


〈資格認証講座 or 子育てセミナー〉 50,000円
〈ハラスメント対策講師育成講座 or コミュニケーション講座〉
 100,000円
〈親子講座〉100,000円
〈心のしくみを知り人間力UP 校内授業*トライアル校募集〉本来はセットとなります。
  児童生徒向け授業 50,000円
  保護者向け授業 50,000円
  教職員向け授業 50,000円
〈肩透かしの孤立や生きづらさこれ以上は耐えられない 尊厳獲得サポート1年〉 1,200,000円

個人/企業団体様向けセッション、講座、セミナー、サポート提供。
 ヒトの心は見えないもの。
 学校教育でも生涯教育でも心理教育がない上に、現代では自分の心さえ知ることも難しくさせる社会構造になっています。その中で、よくがんばって生き抜いてきましたね。
 でももうがんばらなくても大丈夫。あなたがこれまで教育が無いために本当のことを知ることが無かったせいで、疑問や感情をなかったことにしなければならなかったけれど、あなたは本当は疑問や感情を抱える前のありのままのあなたでよかったのです。ありのままでいい。ありのままであるからこそ、誰にとっても生きやすい社会を本当は創れるのです。でも心理教育が無い現代では、自分のありのままをどう見るか思い出すかなんてわからないものです。そのための心理教育による講座やサポートセッションを行なっています。

★ラジオ広告宣伝の場の提供。
 *ラジオコマーシャルコース 
100,000円
 *ラジオスポンサーシップコース 
500,000円
 ひとり起業家、企業団体様向けに、ゆめのたね放送局のご協力により2つのコースをご用意。
 誰ひとりとして蔑ろにされない社会を一緒に創っていきませんか。
一般社団法人こどもぶらんでぃんぐ・らぼ 代表理事
親子問題研究室 室長
こどもサポーター資格認証講座 メイン講師
ゆめのたね放送局(イベント後援) 東京スタジオラジオパーソナリティー

スケジュール

 9月 1日 クラウドファンディング開始
 9月30日 クラウドファンディング終了
11月2日 イベント開催
11月末日 リターン発送

最後に
プロジェクトの展望・ビジョン

 目標は、日本の社会問題の根本的な予防と解決です。

 しかしながら、グラデーションはあっても今の日本人の心理状況の中で、それを掲げたところで腑に落ちるところがないのが事実です。それは、治安のよい幸せな国・日本の今まで見ようとしなかったマイナスの側面をまずは知り、ジャッジすることなく、ヒトの心の標準装備から考えられることについて正しい知識を取り入れながら、誤解を認識し手離し、実際にこれを一人ひとりの生活にどう落とし込んでいくかを考えていただく機会になりましたら幸いです。

 広くこのような議論の場が日本全国に増えることも期待しています。

 また、ここで解説する心理教育と個人課題の解決について、日本の家庭の構成員一人ひとりが受けることができるように訴えます。例えば次のような場所にて、心理教育を多角的総合的に行ないます。

〈心理教育の概要〉
*境界線を自ら落とし込む
 独自の心理教育である “こどもぶらんでぃんぐ” の考え方により、障害の有無にかかわらず、誰にでもある “多様性” を自ら実感し、誰にも蔑ろにされるべき存在ではないことを自ら感じながら、暴力への認識・愛情への認識を深め、暴力と愛情の境界線自他の境界線をしっかり理解し、自分にはこれ以上踏み込まれたくない線を自覚することで、相手側にもある線をどう確認していくか。また、引き受けていた相手の課題を相手にすべて返し、残った自分の課題の小ささを実感し、そこに対し責任を持って生きるとはどういうことか。

*暴力を選択せず、ピュアな愛情だけを選択する
 殴る蹴るだけではない暴力の定義を使い、そもそも暴力を選択させない、愛情の表現だけの表現で自分の気持ちを明確に伝え、意見が違っても「それぞれが素晴らしいよね」を前提とした対話による化学反応を楽しむとはどういうことか。

*お互いの成長を保障していく
 お互いの心理的安全性を守り合いながら、お互いの成長を保障していくとどんな良いことがあるか。

*保障しないことのリスク
 それらを保障しないことでどんなリスクがあるのか。

*自分の生き方に責任を取ること
 ジャッジの無い環境の中で暴力は振るう側が100%の責任を負い、責任の取り方を承知する。

*自分の心のコップの水の満たし方を知る
 誰の心にもあるコップの水。満たす前に他者と関わるとトラブルに巻き込んだり巻き込まれる。
 逆に、自分の力で満たせるとすれば、その余剰で他者と適切に関わることができ、自他へのきめ細やかな心理的な安心安全を保ち、「よかれ」もないピュアな愛情だけを分かち合うことができる。

 誰にもある “多様性” を自分の中に認識し、良いところもそうでもないところもまるっとOK!その上で自分の得意をどんどん活かし、苦手は得意な人にお願いしてもいい。他者とフラットで温かい人間関係構築を図る。 すべてのこどももおとなも、生きやすい社会を目指すことができることを伝えていきます。

〈保育園や学校教育〉
 それぞれの発達年齢を加味しがなら、欲求(基本はマズローの欲求5段階説)を十分以上に満たされ、スキンシップや対話を基調とする愛着形成によりフラットで温かい存在承認モデルによる信頼関係の構築方法、まずは自分を大切にし、自分の心の声を見失わないよう指導する。

 先生方も承知しながら、外部依頼で子育てセミナーを保育園学校で開き、保護者にも広く指導。バイアスを根本解決により取り除き、一方的で説明が無視されがちな “しつけ” ではなく、双方向の “人を育てる” 意識をこどもにも持たせる。

 発達年齢が上がるにつれ、愛着形成から欲求を満たし合うこと、自分が自分であることを保障し合うこと実感できるようマネジメントしていくことで、「自分は大事。誰からも愛されるべき存在である〈尊厳〉」ことを実感。

 障害や病気への正しい知識を得ながら、勝手な判断や想像だけで自他を見ることなく、発達や知的が気になる他者への対応、保護者への対応には、どんなものがあるかを知る。

 どのような段階で、医療や療育、心理職に繋がるべきかを知る。

 境界線を自ら引き、自他への存在承認、尊厳を確実に獲得。
 自分の心のコップを満たしてこそ、自他への愛情が確立されることを知る。
 心理的安全性を守り合いながら、想いの言語化の訓練から対話、議論の大切さを知る。
 いじめには確実にNOと言い、信頼できる一人だけではない大人に話すことを知る。
 いじめはなぜいけないのかを、理論立てて自分で話せるようにする。
 選択肢は一つだけではないことを、理由をもって知る。

いじめなどがあった場合には、ジャッジされない〈加害者教育〉、守られることを知る〈被害者教育〉を受ける。この状態を1歳から、学校教育終了までの間に習得することを目的とし、様々な企画の中で大人もこどもも巻き込んだ教育を行なう。

 卒業時には、〈考える力〉〈人の声を聴く力〉〈発言力〉〈問題解決能力〉を育み、その後の人生を自らの力で生き切る力〈人間力〉を身につける。

 先生方も人間力をより一層身につけることで、生きること働くことが実はとても楽で、楽しいものであることを知り、心のコップの水を満たした状態で教育に当たることができる。

〈生涯教育〉
 いくつであっても誰でも生涯学習としての心理教育と個人課題の解決を受けられるようにする。
 自分の中の加害性・被害性に向き合い、自ら振り返り、自分軸を修正できるようにする。
 暴力の定義から暴力が何かを知り、愛情とは何かを改めて知り、そのあいまいになっている境界線を自らの力で引けるようにする。
 自他の境界線を知り、自他それぞれに属する課題を分離し、相手の課題を自分で引き受けない、自分の課題を相手に引き受けさせないことがお互いを安心安全の中に置くことであることを腑に落としていく。

 医療や支援に繋がる必要のあるポイントを知り、心の健康寿命を保つ。

このような取り組みを日本全体で行なっていくことで、誰もが心理的安全性を守り合う意味を知り、「違う」ことが何の障壁にもならない心理のしくみを知り実践し、一人ひとりの力で、誰ひとりとして蔑ろにされることのない、「すべてのこどももおとなも、生きやすい社会」を実現してほしいと願います。 

 心理職は、特に自覚のない加害性の強い人、逆に被害性の強い人に、こちらから繋がることが難しいので、心理教育と個人課題の解決を受けることを、国民市民の義務付けを行ない、社会のしくみの中に組み込んでいただきたい。

 すべてのこどもも大人も生きやすい社会を目指すために、その心理教育と個人課題の解決を、研修を経た心理職により全国展開し、すべての家庭に心理支援を当たり前のものにしたい。

 ご支援の程、よろしくお願いいたします。

第1回日本の社会問題の解決を心理から考える会議にて

※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合、延期します。