詳細をよくお読みいただき、寄付金のご協力をお願いします!

イベント開催にかかる費用

 3年前に同じ会場で「子ども虐待防止策イベント」というイベントをディレクターとしてさせていただきました。沢山の方々のご来場と温かいご寄付、そして得意を活かし切ってくれたスタッフの皆さまのお蔭さまで、大成功に終わりました。その節は、関わってくださった皆さまに今でも心より感謝しております。

 勇気をもって顔を出して、ご自身の受けた被害状況を話してくださったことに、どの方も共感してくだり、体験の朗読者には、沢山の謝礼をお渡しすることができました。その体験一つ一つが「じゃあこれからどう考えてどう対策していくか」に繋げてくださっていると思います。そういう価値のあるイベントでした。

 その時に資金の管理もさせていただいて、このように収支報告が出来上がりました。毎回スタッフの皆さんから活動費や必要物品の購入費などのレシートや領収書をもらって撮影して管理と報告、いただいたご寄付は通帳を時々撮影してブログに感謝の記事を載せたり、確実に収支に載せてきました。

 イベントの内容が少し違いますが、登壇をしていただく方がいて、講師がいて、おおよそ似たような感じになるのではと思います。日本の “家族” のシステムの中で苦しんできた当事者としての深いお話の中で、今同じような方々と関わる中で見えてきたものについてをメインとしてお話いただく予定ですが、今のところ登壇者にはZoomでお話いただくことにしていますが、リアルでお越しいただければまた質問もしやすくなると思うので、可能であればいただくご寄付からと考えています。

ちなみに思い出のアルバムです。。皆さまありがとうございました。

2021年11月3日。
この写真たちに、構成や文章を考えて配置していく作業の中で、とてもいい経験をさせていただいたなぁと感慨深い想いでいっぱいでした。新聞に掲載されたり、私もNHKさんからインタビューを受けて全国放送となり、「見たよー」と一昨年くらいまでチラホラお声を頂戴しました。
最後まで、皆さまの温かいサポートのお蔭さまで、スタッフ一人ひとりがよく頑張ったなぁと思い出します。「やりたいけど自分のやれることがわからない」と遠慮気味におっしゃる方には、心理職として得意を引き出すお手伝いをさせていただきました。

第2回にしてご寄付をお願いしたい理由

 第1回日本の社会問題の解決を心理から考える会議では、私が主宰として開催するにあたって様々なことを考えながら、必要最低限の部分のお手伝いをお願いしながら、とにかくまずは自分でやってみよう!と思い、やらせていただきました。だからこそ、色んなことがわかってきました。大きなところで言えば当たり前と言えば当たり前ですが次の二つ。

 まずは、当たり前ですが一人ではできないこと。
 これは大きく実感。他の方の土俵を借りて本格的にするのと、自分が主宰する時に何がどれだけ必要なのか、までよくわかりました。たぶんそれは同じ会場、同じ設定、だったからということもあったかもしれません。

 そして、お金がかかること。
 お金をかけなくても第1回の内容であれば、持ち出しがあったとしても、問題なくできるかもしれません。でもやはり大切なことを伝えたい時に、もっと充実させる必要があると感じました。
 それは、参加費を単に上げればよい、ということではなく、せっかく勇士たちが集まってくださるので、その他の方々をも巻き込む形でやってみたいと思いました。何かしら自分のできることで関わってもらうことができたら、ただ「あぁやってたのね」で終わるのではなく、もっともっと沢山の方々の意識も高まるのではと思いました。

 《目標は、社会問題の予防と解決。》
 どちらが先か、ということではなく、同時にできることと考えます。人の意識、価値観など変わっていく、教育により変えていくことは難しいと考えるのが普通かもしれません。しかしながら、私に見えているこの日本は「偏見と差別と矛盾」で溢れていて、それは多くが無自覚のままで私たちは生活しています。
 「すべてのおとなもこどもも、生きやすい社会へ」
 と私は掲げています。ここに「そんなの無理だろ」という方は少なくありません。それはそうだと思います。これだけの社会になってしまったのですから。

 《家族制度が変わる激動の時代だからこそ》
 今、日本は、家族制度が変わるという激動の時代を迎えている、とあちこちでお話させていただいています。私は、これまでの家族観・こども観・子育て観が変わる良いチャンスだと思っています。この激動の時代が終わってからでは、その必要性さえ感じられないまま、このカオスな世界に問題を抱えた時に、これまで同様、混乱した頭を抱え込むしかできなくなると感じています。

 《だから、力を貸してください。》
 私は、1回で伝わらなければ何度だってやります。その覚悟です。でも
 このまま次世代に引き渡しても本当に大丈夫ですか?
 10代の自殺が増え続け、産後0日目の赤ちゃんが若い母の手で虐待死。これは、狭い個人の問題ではないのです。大きな日本社会全体の問題なのです。
 こんな世界を間違っているとジャッジできるなら、手を貸してください。原因と解決策が見えているのですから。すぐに始めない手は無いと思います。

厚生労働省「我が国の人口について」 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21481.html

ご寄付のお礼をご用意しております。